カテゴリー : 2010年 10月

「さん」付け制度

こんにちは。めっきり寒くなりましたよね。今週は札幌も雪の予報が出ていたので今週はタイヤ交換を急いでいる方も多いのではないかと思います。今年の夏は9月以降も暑い夏でしたので一気に冬が来たような感じですよね。皆さん風邪などひかれてはいないでしょうか。私は現在のところ「○○は風邪をひかない」というようにここ10年以上熱を出す風邪をひいていません(笑)

さて、今日は社内のお話なのですが、当社は社員を社長含めて基本的には「さん」付けで呼んでいます。私も入社当初はなかなか上司に向かって「さん」付けで呼ぶのは違和感がありましたが、いまは慣れました。会社組織では役職や階級がどこの会社にも存在することが多いかと思います。「○○部長」「○○課長」などと呼ぶ会社が多いとですよね。私は基本的に体育会系の育ちをしているものですから「長幼の序」なるものに関しては学生時代から叩き込まれています。当然「長幼の序」は日本社会において重要なことであると思っています。しかし、役職や階級はどうでしょう。私の好きな本のなかのひとつ坂本光司氏著「日本でいちばん大切にしたい会社」って皆さんは読まれたでしょうか。この本の2(ツー)が今年出版され、最後のほうに「これからもめざす『人間尊重の経営』」と書かれており、次のようなことを言っています。

①早朝勉強会 ②さん付け制度 ③一人一日一情報制度 ④入社おめでとう制度 ⑤高齢者雇用制度 ⑥インターンの受け入れ

②では、近年、上司を肩書きで呼ばず「さん」で呼ぼうという会社が増えています。・・・と書かれています。(当社だ!) この意味は、「部長の仕事をしている社員」「課長の仕事をしている社員」「一般社員の仕事をしている社員」という意識で、会社として役はあるものの、個人としては平等であるという考え方のようです。 また、③の制度は前回記述した「三行堤報」を指しています。このように人間尊重の会社が今後増えることが予想され、「社員のモチベーションアップ」→「商売繁盛」する会社が増えればいいと思いました。

三行堤報

こんにちは。ブログ慣れしていない状況のためすっかりご無沙汰していました。夏祭り時期も終わり、オータムフェストも終わり、バタバタ過ごしていたらアッと言う間に10月。もう外で焼肉をやる季節は終わってゃいましたか・・・。

ところで「三行堤報」ってご存知ですか?ちょっと前の「カンブリア宮殿」でもソフトバンクの孫社長がツイッターを利用して約2万人の社員の情報を吸い上げて経営に活かしているとのことでした。三行堤報とは127字3行で毎日全社員が知りえた情報を社長に提出するものです。なぜ127字かというと試行錯誤した結果の字数とのことでした。㈱サトーがはしりのようですが、この会社はハンドラベラー(値札を貼る器具)などを作っている会社であり、消費税導入当時にいち早く消費税対応のニーズを三行堤報で社員から知ってすぐにハンドラベラーを製造して市場を独占してしまった会社です。ソフトバンクも8人で構成される部署が毎日それだけをチェックし、最終的に孫社長に報告する数は40まで絞り込みそうです(ホントにすべて吟味できるのでしょうか・・・大変な作業です(笑))。

なかなか、組織が肥大化してしまうと末端の社員の意見を吸い上げる機会が失われやすくなりますよね。「分析麻痺症候群」という言葉がこれにあたります(頭のなかの古い記憶を引っ張り出しました(笑))。経営陣が現場職員の置かれている状況を把握することができず、現場状況から乖離(かいり)した戦略を指示してしまうことです。市場(顧客)に一番近い現場職員がニーズをいち早く把握し、そして経営に活かす。三行堤報はナレッジマネジメントの有効手法です。しかも、現在はツイッターというITがあるので簡単に行うことができます。大企業のみならず中小企業においても意外と風通しの良い経営とは難しいようです。インターネットとモバイルが普及した昨今、フェイストゥフェイスのコミュニケーションが減少しているといわれがちですが、会話だけでは伝えにくいことなどあるのではないでしょうか?ITの良い面が非常に表れているものと感じました。ちなみに起承転結に文章をまとめる能力が社員に身につくプラスアルファの良い面もあるようです。