カテゴリー : 2012年 5月

MY野菜農園

Tです。

花、野菜を育てるのに良い季節になってきましたね。
本日の紹介は、空きビルにできた野菜農園です。
植物工場方式の農園を市民に貸し出すという方式。成長の様子がアイパットを通じて送られてきます。
葉物野菜からメロンまで収穫が可能だそうです。


ベランダより狭いほんのわずかなスペースですが、予約でいっぱいだそうで投資額は約3年で回収できる見込みだそうです。
北海道ではあまり感覚がありませんが、都市部ではこんなニーズがあるんですね。
もっとびっくりなのは、この空きビルまちづくり会社が破綻した後でして、知恵を出せば活用法が見つかりますね。

水木しげるロード

Tです。

まちづくりの物差しの一つは、経済波及効果ではないかと思います。
このまちすごい!のがご存じゲゲゲの鬼太郎の境港市。
妖怪ブロンズ像の整備から始まり、妖怪そっくりコンテスト、妖怪川柳コンテスト、妖怪ジャズフェス、妖怪列車、鬼太郎フェリー・・・近年では結婚式まで。年間イベントは20回以上だそうです。
妖怪にちなんだ食品、土産品は数知れず・・。まちじゅうが楽しんでいるように感じます。


21,000人(H5)の来街者数が3,724,000人(H22)へ増加。H19年(140万人)の経済効果が120億円ですからたいしたものです。
もっと驚くのが、年間広報費が30万円。話題を提供し続けてパブリシティでのPRだとか。
聞けば、ブロンズ像も最初は助成金を活用し、あとは企業協賛だとか。
みんなで盛り上げていく、気持ちの良いまちづくりです。

おかげ横町

Tです。
伊勢神宮では、20年ごとに内宮、外宮の正殿を造りなおす式年遷宮が行われます。
飛鳥時代の天武天皇の頃に定められ現在まで続いており、来年、平成25年度がその年あたります。
おかげ横町は、衰退していた内宮門前町の活性化を図るため、平成5年(前回の式年遷宮)に整備されました。
お伊勢参りの参拝者へのおもてなしをコンセプトに、株式会社赤福が140億円を投じて整備を行い、
30万人程度(H4)だった来訪者を440万人(H22)にまで増加させています。
地元企業1社による整備、子会社による運営、直営店38店舗、委託15店舗などで構成し、祭事も自ら行っています。
太鼓をたたくだけの社員もいるそうです。
企業の力というか、決断力というか、すごいですね。


ただ、担当の方もお話ししていましたが、「440万人も来るようになると、普通の民家の軒先が商売する場所として価値が出てくる。」
商売目的で外からいろいろ来て、おもてなしとはかけ離れたことになってきている。
街の価値という意味で危機感を持っているとのこと。
まちづくりの難しさがありますね。

2K540

Tです。
気持ちの良い季節になってきましたね。
花粉症の私にはすこしつらいですが。

まちづくりの中で空き店舗や利用率の低い施設の有効活用は永遠のテーマです。
少しぐらい活性化しても次から次と増えてきているように感じています。
ついつい壊して再開発などと考えてしましますが、お金も労力も時間もかかり、できたときにはもっと大きな課題が待っていたりします。
それなら、あるものをそのまま活用できないかと考えてしまいます。空き店舗も空き地も街の財産ですから。

2K540・・・御徒町と秋葉原の間のガード下にできた施設です。

JRのガード下を活用し、職人の街だった周辺を工房型店舗ゾーンとして活用しています。


街中には、こんな隙間がたくさんあるのではないでしょうか。

アーツ3331

Tです。
今回も廃校を利用した事例です。

地域の文化芸術の拠点として、区から施設を借り受け民間団体が運営しています。
作品の展示場だけでなく、スタジオやオフィス、コミュニティスペース、カフェ、屋上農園など市民活動の拠点となっています。
なにより民間運営ならではのきめ細かい仕掛けや広報戦略、手作り感いっぱいの雰囲気が良いですね。


おもちゃ美術館

Tです。
少子高齢化が進み社会的なニーズもどんどん変化していきます。
札幌のもみじ台地区では、4つの小学校が統廃合され、そのうち2校が民間へ売却されています。
高齢化比率の高い地区で、福祉関係や専門学校などへの利活用が期待されているようです。
地方へ行くとそのまま放置されている施設もあり、良い場所なのにもったいないと感じることがよくあります。

東京で廃校を利活用した事例です。
「東京おもちゃ美術館」・・・世界のおもちゃにふれながら、多世代交流、創造教育、ファミリィーコミュニケーションを推進していく施設です。
遊びのプロを目指す、おもちゃインストラクターを養成しながら普及をはかるNPO法人が運営しています。
地域住民の誘致活動の成果と聞いています。

なかは、親子でいっぱいで子供が夢中で遊んでいます。
あちらこちらに遊び方を教えてくれるおじさん達がいてめちゃめちゃ上手。聞くと近所のボランティアだそうで毎日きているとのこと。
子供とふれあうのが生き甲斐のようです。

200名のボランティアスタッフ(おもちゃ学芸員と呼ぶそうです)が登録しており、実質交通費のみで日々活躍しています。
すばらしいコミュニケーションでした。

ゴジカラ村

Tです。
高齢化社会の中で、福祉の問題は欠かせないテーマです。
人生最後の居場所というか、従来は自分の家だったものが、施設のお世話になる状況が増えてきています。
ゴジカラ村は、グループホーム、特別養護老人ホーム、ケアハウスなどの福祉村です。
ゴジカラとは、アフターファイブの意味で、時間に追われない国(場所)との意味だそうです。
ほかに、託児所、幼稚園、専門学校なども設置されています。
混ざって暮らす「雑木林のようなコミュニティ」をコンセプトに、暮らしているお年寄りが、子供たちとふれあいながら役割を持って暮らしています。

現代社会の中で追われて生きている私こそこのような場所が必要なのではないかと思い知らされましたね。

ユーカリが丘

Tです。
年度末も過ぎてちょっとだけ落ち着いたので、昨年度の視察先のお話をピックアップして紹介しています。
今回もカンブリア宮殿で紹介された「ユーカリが丘」(ディベロッパーが行う街づくりビジネス)です。

ニュータウンが一気に高齢化して限界団地化していく・・・社会問題になってますよね。
札幌でも少子高齢化が進み学校の統廃合、建物の老朽化、独居老人増加、買い物難民の話なども現実に起こってきてます。
そんななか、人口が増え続けているのがユーカリが丘団地。(約6000世帯、17000人)

山林を開発し、道路、駅をつくり宅地造成して売り出す。ここまでは、ふつうのディベロッパーですが、
住戸の定量供給(年間200戸程度)で少しずつ街を開発。自前でインフラ運営(モノレール)、商業施設のリーシング、温浴施設・プールの運営、
保育所の運営、老人ホーム(福祉施設)運営、街の警備のためのセキュリティ会社運営・・・・何でも自社でやってしまう。
学校、交番・・・つくって寄付だそうです。高齢となり家をもてあますことも多い中、ディベロッパーならではの住み替えシステムも魅力的。
子育て世代から高齢者まで住み続けられる街として人気が高いわけです。

ハハトコ食堂

Tです。

もくもくファームが支援している街中の総菜店です。
伊賀市の中心部、古民家を改装して、地域の高齢者が集まって始めた母と子のための総菜店だそうです。


健康に気を遣ったメニュー、本物の食材、地域の人が集まって行う店舗、なにより地元企業が中心市街地を応援する姿勢がうれしいですね。

モクモクファーム

Tです。
一気に気持ちの良い気候になってきましたね。

先日、「カンブリア宮殿」で取り上げられた「モクモク手づくりファーム」です。
農業のブランド化を目指し、生産、加工、販売を一貫で行っています。
6年前に伺ったときは、食農教育、スローライフの提案など生産者と消費者を結びつけながら新しいライフスタイルを提案しているように感じました。
北海道出身(酪農大学など)の若者もずいぶん働いていましたよ。
すごい不便な場所という記憶がありますが、採れた食材をいただきながら、真っ暗な中で一夜を過ごすとスローな気持ちになれるのが心地よかったです。


先日再び伺うと、大勢の人でにぎわい「食のテーマパーク」のようでした。
農業の大きな方向だと思いますし、北海道こそがんばらねばと思いますね。