コミュニティレストランO+

Iです。
ゴルフ場の朝食サービスの例、おもしろいですね、ちょっとしたサービスで付加価値がぐっと上がって、そのものの価値も上がります。他ではやっていない事・自分にも帰ってくる事をやる、というのがカギですね。
サービスをやみくもにやるのは効果が見えにくく体力を使うだけです、有意義なおもてなしを見極める事が大事です。

さて、先日コミュニティレストランO+に行ってまいりました。


ここのシステムは少し変わっていて、日替わりシェフがレストランを運営するというもの。


夜はバーになっている店舗の昼間の時間を借りて、
自分のレストランをやってみたいけど初期投資が難しいという方や、お料理好きな女性などが、毎日かわるがわるシェフを努めます。


それぞれのシェフにファンがついたり、お料理補助のアシスタントさんとのお料理談義など、お料理を通じて関係を築く、交流の場になっているようです。
お客さんは女性がほとんど。この日のシェフを知っていて予約でいっぱいだったそうです。


趣味とはいってもなかなかの腕前でしたよ。ここから独立した人もいるようです。
こういった小さなお店を選ぶ理由は、安さでも品揃えでもなく、ヒト。
個人の持っているこだわりや親しみやすさ、個性が、チェーン店にはない魅力で顧客を連れてきています。
同じ趣味嗜好のヒトと交流したい、というヒトにヒトが集まる仕組みです。
お客さんが急に増えたりはしませんが、手離れのいいチェーン店のように急に飽きられることもないですね。