うどん切符

Iです。先日、うどん県に行ってまいりました。
うどん県とは? 讃岐うどんの本場、香川県のことです。

これは、「さぬき高松うどん駅」の入場券で、香川県のPRと連携したJR四国の企画です。
左上から、「かけうどん」、「釜揚げうどん」、「ぶっかけうどん」、「釜玉うどん」、「ざるうどん」!

「香川県は「うどん県」に改名しました。」と県はWEBに大々的に掲載しています。
自治体がここまでちゃんとPRをつくり込んでいるのは珍しいですね。一般的に県のPRとなると、なんとなくそれらしい、伝えたいことは書いてはいるけど、お客さんの記憶に残らないおとなしい感じにまとめてしまう事が多いのではないでしょうか?

このPRは県出身の有名人に破格のギャラで出演してもらい、テレビCMや新聞広告もなしに都内でポスターや羽田などの大型ビジョンで流したのみであまり費用はかけていないようです。

それでも、めずらしいキャンペーンとしてメディアが取り上げてくれたために、私も香川に行く前から新聞記事やネット上等でも話題だったのでなんとなく知っていました。はじめはアクセス数が多すぎて回線がパンクした事もあったそうですよ。

また、twitterやFacebookといった口コミで広がっていく媒体が増えた事と、「うどん県」といった説明不要でわかりやすいキャッチである事で、誰もが取り上げやすく話題になりやすかったのでしょうね。