こんにちは、道南スタッフNです。さて、江差のパン屋さんのその後は・・・。
完成後のお店の正面です。
看板を兼ねている大きな引き戸を開けると、店内が見えるガラスの入り口が登場。
中に入ると、コンパクトな店内で、正面にあるパンの棚がお出迎えします。
店の奥はパン製造室で、仕込みとパン焼きをしているご主人の姿が見え、ごまかしがききません(笑)。腕に自信がある職人さんならではの開放型です。
次の写真は、工事中写真と同じ場所から撮影したもの。店と土蔵の間にあるつなぎスペースで、ほとんど手はいれていませんが、小道具と土蔵の効果で、なかなかの雰囲気です。観光シーズンにはカフェスペースとして活躍しそう。
ちなみに、併設されている土蔵の内部です。
土蔵内部は一般の方が立ち入りするためには窓を付けるなどの改装が必要となり、歴史的価値のある土蔵だけに壁に穴を開ける工事にためらいがあったので、今回は見合わせました。将来の活用に期待して、当面は入り口部分から覗いてイメージをふくらませて楽しんでください。
フランスパンに自信があるとのこと。写真の試作パンは、若干日持ちのきくライ麦を使用したパン。明日、コムズワーク本社に届くと思いますので、スタッフの皆様、ご試食の上感想をお願いしますね!
道南へお出かけの際は、是非足を運んでみてください。
【お店情報】
ぱんや Becky(ベッキー)
北海道檜山郡江差町字姥神町89番地
TEL:0139-56-1115 (8:00~品切れまで 木曜日定休)
http://panyabecky.web.fc2.com/
プレオープン 平成22年12月15日、16日 10時~14時
オープン 平成22年12月18日 AM8時~
追記・・・
オープン後、連日大盛況のため、朝一で焼き上げたパンが1~2時間後には品切れとなってしまい、随時焼き上げをしていますが時間によっては購入が困難だそうです。落ち着くまで当面はこのような状況が続くと予測され、遠方から来店される場合は事前に電話にてご確認頂いた方がよいとのことです。
パン屋さんのオープン、おめでとうございます!!
私も気になっていた建物でしたが、こうして活用されること、それも、これまでの「歴まち
エリア:いにしえ街道」にはなかった新しいイメージのパン屋さんでのチャレンジに大いに共感を覚えます。
地域の方々に愛され、地域の暮らしの中に根づき、さらには、観光客、来訪者にも人気のお店になって地元に人を呼び込めるお店になって行かれますように~
今度江差に行ったら、ぜひ、寄りたいと思っています!!!
(札幌在住江差ファン)
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は物件探しの段階からお手伝いさせていただきましたが、お店のご主人をはじめ、大家さんや地域の方々の熱意によりこのような歴史的建物の活用が実現しました。
いただいたコメントはパン屋さんにもお伝えささていただきます!