ひとがあつまる広場

こんにちは。スタッフIです!

ヨーロッパの街のつくられ方は広場を中心に…というのは周知の事実ですが、
1977年、約30年前につくられた広場について。

ポンピドゥーセンター前の広場です。
ここは国立の現代美術館で、約40年前当時の大統領が国立芸術文化センターをつくろうとした際、
700ほどの案から当時若手だったレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースの案が選ばれました。

その案は、建物は国が取得した敷地の半分しかありません。
あとはすべて広場!

ポンピドゥーの上から密集した市街地が見えます。
周辺はカフェやブティックが集まる地域。
そして、広場はいつも大道芸人と観客、バゲットを食べる人、犬を連れてくる人などでいっぱい。

とつぜん絵を描き始めるおじさん。いつ来てもいろんな大道芸人がいます。

なにも美術館に入らなくても楽しめる場所。
広場は緩やかな傾斜になっていて、ちょっとしたスタジアム的な機能も果たしているよう。
どこでも座り込んで思い思いの時間を過ごしています。

敷地いっぱいに美術館を建てていたら観光客ばかりがあつまっていたかもしれないですね、、