東北地方太平洋沖地震

道南スタッフのNです。

3月11日の東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われた方、またその関係者の方々にコムズワーク一同、心からお見舞い申し上げます。

当社スタッフは道内外を問わず日々出張を繰り返しておりますが、今回の震災時には自宅近辺におり、地震や津波の被害もなく月曜から通常営業をしております。

また、震災翌日に東京出張に向かったスタッフも、余震と東京都心の混乱に合いながらも無事帰宅したと元気な声を聞くことができ、また東北を拠点に活動している社長とスタッフの家族も直接災害に見舞われなかったとのことです。

道南事務所は日本海沿岸の海からすぐの場所にあり、震災直後の津波映像に衝撃を受け、すぐさま車で高台に移動しました。第2波くらいの予想時刻を過ぎても潮位に変異が現れず、避難所の設置もないようなので家に戻り様子をみることにしました。その夜は寝るに寝られず、テレビを食い入るように見ながら、結局朝方になっても状況に変化がなかったので眠りにつきました。

身体的には直接的な被害はなかったものの、私の兄が震災の2日前に仙台空港に車を駐車して本州に移動していたため車が津波で流されたことや、関東で母が一人暮らしをしており、計画停電に備えたロウソクやラジオなどが品切れしていて困っていること、原発被害の今後の影響など、何らかの形で災害の影響がある状況です。このようなケースは被災地以外でもたくさんの方々にあてはまることとお察しいたします。

まだまだ予断を許さない状況が続きますが、資源の節約や募金など遠く離れた地域でも可能な支援に参加しながら、一刻も早い復興をお祈りします。